沿革
途中塾とは
2006年3月から早稲田大学大学院(公共経営研究科)の修了生12名が、同院の客員教授だったジャーナリスト筑紫哲也さんを塾長に開講した勉強会で「未来志向の若者に斬新な発想の機会を提供し、引力のある『場』を創出する」ことを理念としていた。
(塾生OBはマスコミの他、シンクタンク、国会・地方議会などで活躍中)
2008年11月に筑紫哲也さんが他界し一旦閉鎖したが、日本の行方と若者の将来を気にかけていた彼の松明を絶やすまいと、大学の境界を越えて他大学の学生やOBが加わって再開準備が進み、2012年秋から寺子屋流に仮開講した。
2013年4月と5月には作家の童門冬二さんをお願いし、吉田松陰のリーダーシップを学んだ。その後は外務省高官との勉強会や防衛省・自衛隊の基地見学、発起人からの招待イベントなど、ニュートラルかつ多様な視点から継続参加しており、若い塾生志望者とともに実学や現場型のコンテンツを増やしながら、2014年の本格開塾に備えてきた。
沿革
2006年3月 | 早稲田大学公共経営研究科(院)の修了生12名が勉強会を開始 (著名なニュースキャスターで早大教授の筑紫哲也さんが塾長) 『未来志向の若者に斬新な発想の機会を提供し、引力のある「場」を創出する』を理念とした。 |
2008年11月 | 塾長他界で一旦閉鎖。 |
2012年秋~ | 慶応大学学部生からの提案で東大・早稲田など大学の境界を越えて現役やOBが寺子屋風に学びを再開。 |
2014年11月 | 一般社団法人(非営利団体)として登録 |
2015年~ | 発起人講座・フィールドスタディ・ワークショップ・座学&訪問学習 外務省幹部との勉強会を含めて120回以上(延参加者は約1000人) 早稲田大学公共政策研究所への調査協力(若者の学びニーズ調査) 同研究所と共催による公開講座多数 |
現在 | 個別プロデユ―スとアフター支援を中心にモデルチェンジを進行中。 |
≪仮開講から本開講までの動向≫
2012.9~ | さまざまな大学の現役やOB,高校生などと準備mtgを開始 |
---|---|
12.25 | クリスマスパーティで、黒川光博・虎屋社長、黒川由紀子・上智大学教授とともに未来を語り合う |
2013.1.25 | 地方議員と塾生の交流学習 |
2.12 | 国会議員と塾生の交流学習 |
3.16 | 早稲田大学グリークラブの卒業BBQに合同参加 |
4.6 | 源田孝防衛大教授を講師に「日本の防衛と憲法の関わり」を学ぶ |
4.19 | 童門冬二さんを講師に「幕末と吉田松陰のリーダーシップ」① |
5.17 | 同 ② |
6.8 | 横須賀海上自衛隊基地で現場研修(護衛艦に乗船、防衛大学訪問) |
6.24 | 外務省/宮川眞喜雄・中東アフリカ局長「シリア情勢」の勉強会参加 |
7.26 | 外務省/金杉憲治・アジア大洋州局審議官「日韓関係」の勉強会参加 |
8.25 | 情報交換会とアメリカ留学塾生の壮行会 |
9.3 | 防衛省見学と岩﨑茂統合幕僚長の表敬訪問 |
|
|
9.18 | 外務省/柳秀直・アジア大洋州局審議官「変貌するアジア」の勉強会 |
9.30 | 日本記者クラブ 映画試写会「ハンナ・アーレント」に有志参加 |
10.18 | 石橋哲さんを講師に「国会事故調の報告と福島原発事故」を学ぶ。 |
10.28 | 外務省/和田充広・国際協力局審議官「我が国のODAの進め方」に参加。 |
11.28 | 一般社団法人「途中塾」として登記 |
11.29 | 外務省/宇山秀樹・ロシア課長「これからの日露関係と問題点」に参加。 |
12.19 | 指揮者・小林研一郎さんから「第九」の最終リハーサルに招待を受ける。 |
12.26 | 細川佳代子さんの紹介で上智大学100周年記念「細川ガラシャ」に代表参加。 |
12.27 | 発起人・加藤登紀子さんのコンサートに代表参加 |
2014.1.22 | 外務省/斎木昭隆・事務次官「2014年・日本の外交課題」講演と懇親会に参加。 |
2.28 | グローバルビジネス学会で倉重英樹さんの「価値創造モデルの進化」を聞く。 |
3.12 | 外務省/下川眞樹太・アジア大洋州局参事官「これからの日中、日韓関係」に参加。 |